【インスタグラム講座】飲食店がやるべきビジネスプロフィールの作り方・編集方法
Contents
はじめに
*「Instagram(インスタグラム)を始めたけれど、ビジネスプロフィールの設定方法がわからない…。」
*「お店のアカウントを作ったものの、どの情報を記載すればいいの?」
*「インスタを活用して集客につなげたい!」
こんなお悩みを持つ飲食店オーナーの方も多いのではないでしょうか?
インスタグラムは、飲食店にとって視覚的に魅力を伝えられる重要なツールです。しかし、アカウントを作成するだけでは集客にはつながりません。まずは「ビジネスプロフィール」を最適に設定し、ユーザーが見やすく、予約や来店につながる状態に整えましょう。
ビジネスプロフィールとは?
ビジネスプロフィールのメリット
インスタグラムのアカウントには、個人用とビジネス用の2種類があります。飲食店が活用するべきなのは、「ビジネスアカウント」です。なぜなら、ビジネスアカウントには次のようなメリットがあるからです。
✓ 店舗情報をしっかり表示できる(住所・営業時間・連絡先など)
✓ 予約や問い合わせの導線を作れる(電話・DM・外部リンクの設置)
✓ 投稿のパフォーマンスが分析できる(インサイト機能で効果測定)
✓ 広告を出稿できる(ターゲットにリーチしやすい)
つまり、ビジネスプロフィールを設定することで、お店の情報を整理し、フォロワーが来店しやすい状態を作れるのです。
飲食店向けビジネスプロフィールの作り方・設定方法
次に飲食店向けのビジネスプロフィールの作成・設定方法の手順を紹介します。
インスタグラムのアプリ画面を開きながら試してみてください。
① ビジネスアカウントに切り替える
- インスタグラムの「設定」から「アカウント」を選択
- 「プロアカウントに切り替える」をタップ
- 「ビジネス」を選択し、カテゴリを「レストラン・カフェ」などに設定
- 連絡先(メール・電話番号)を入力
- 住所を入力し、完了!
◆ すでに個人アカウントを作成している場合でも、後から切り替え可能です。
② プロフィール情報を最適化する
ビジネスプロフィールの内容は、ユーザーがお店を知る最初の情報です。重要なポイントを押さえて、魅力的なプロフィールを作りましょう。設定すべき項目は以下の通りです。
【項目ごとの一例】
✓ プロフィール写真:お店のロゴ or 看板メニューの画像
✓ ユーザーネーム:お店の名前+エリア(例:@osaka_pizza)
✓ 名前(ネーム欄):店舗名+業種(例:〇〇カフェ | スイーツ専門店)
✓ 自己紹介(BIO):お店の特徴やこだわりを簡潔に(150文字以内)
✓ リンク(URL):予約ページ or 公式サイト
✓ カテゴリ:「レストラン」「カフェ」「居酒屋」など
✓ 連絡先情報:電話・メール・住所
✓ アクションボタン:「予約する」「注文する」などを設定
コツは、自己紹介(BIO)はシンプル&わかりやすくすること、予約サイトなどのURLを有効活用し予約導線を設けることです。
また、店舗のプロフィール文章は相手にいかに分かりやすく「伝わるか」がポイントです。長い文章・複雑な表現が必ずしも良いというわけではありませんので注意しましょう。
もし何を書いたら良いかわからない場合、飲食店探しの4大条件[立地・業態・価格・空間]の情報を優先的に含めて作成してみてください。
「大阪駅から徒歩●分」「大阪・●●のパティスリー」「生ビール毎日300円」「宴会は最大●名までOK」などの情報を箇条書きで簡潔に入れるのもおすすめです。
【ポイントと記入例】
飲食店のビジネスプロフィール編集のコツ
せっかくプロフィールを作成しても、適切に編集しなければ効果が半減してしまいます。ここでは、集客につながるプロフィール編集のコツを紹介します。
① アイコン(プロフィール写真)で一目で認識されるように
飲食店の場合、ロゴや看板メニューの画像を設定するのがおすすめです。
- お店のロゴ → ブランド認知度を高める
- 料理の写真 → 視覚的に美味しさをアピール
背景がごちゃごちゃしていると見づらくなるため、シンプルなデザインを意識しましょう。関係のない写真は、飲食店のアカウントだと思われず認知の機会損失となるので注意してください。
② BIO(自己紹介)は「来店の動機」を作る内容に
自己紹介欄(BIO)は150文字以内なので、簡潔にお店の魅力を伝えましょう。特に最初の3行は1番目立つ部分なので優先的に示したい内容を記載するのがおすすめ。[何のお店か」「強み」「予約リンク」の3要素を視覚的に示すことが大切です。
◆例文
🍽 大阪・心斎橋の隠れ家イタリアン🍷 🥩 自家製パスタ&熟成肉が人気✨ 📍予約はコチラ👇(予約リンク) |
何のお店なのか(ジャンル)・どんな魅力があるか(他店にはない強み)・予約導線を意識(URLのクリックを促す一文)を明記することがポイントです。また予約リンクのURLは別途登録画面があるので、ここでは入力不要です。
③ 予約や注文のリンクを設定する
次に予約リンクを設定します。
飲食店のアカウントの場合、24時間ネット予約ができる「食べログ」「ホットペッパーグルメ」「ぐるなび」などの予約サイトや「Google Map」のビジネスプロフィールに誘導するのがおすすめです。近年のユーザーは予約サイトとSNSを同時に見比べて予約をする傾向が強いため相乗効果も狙いやすいと考えられます。
もし、知名度が高くブランディング確立がすでにできている場合、従量課金が気になる場合は予約専用URLや、自社ホームページのURLを設定する形でも良いでしょう。
また、「プロフィールにリンクを貼っているけど、予約が増えない…」という場合は、CTA(行動喚起)の工夫が必要です。URLを登録するだけでなく、前述(②)の自己紹介文で「ご予約は下記のリンクから!」といったフレーズを挿入しておくことで来店の動機づけを明確にできます。
✖ NG例:「https://〇〇.com」だけを載せる ⭕ OK例:「🍽 ご予約はこちら ▶ https://〇〇.com」 |
ユーザー目線でどちらがクリックしやすいかを考え、スムーズにつなげましょう。
また、予約リンクやその他の情報が変わった場合は必ず最新情報に更新を。
情報が古いと正しい情報が得られないアカウントとして判断され、予約の取りこぼしやアカウントの信用を失ってしまうので注意が必要です。
まとめ:ビジネスプロフィールの整備で集客力UP!
以上、「飲食店がやるべきビジネスプロフィールの作り方・編集方法」でした。
飲食店のインスタグラム運用では、まずビジネスプロフィールを最適化することが重要です。
✓ ビジネスアカウントに切り替える
✓ プロフィール情報を充実させる
✓ 予約導線をわかりやすくする
これらを実践することで、インスタからの集客力を向上させることができます。
今からSNSを頑張るぞ!という飲食店オーナーの皆様はまずプロフィール作りからスタートしてみてくださいね。
次回のコラムでは「成功事例付き!飲食店がインスタで集客するための投稿テクニック」について解説します!お楽しみに!
飲食特化だからこそ売上アップを目的としたデザインを得意としております!
まずは気軽にお問合せください!
-
ホームページを
作りたい -
メニューやチラシを
作りたい -
料理写真の
撮影をしたい -
お店に合う
販促を知りたい -
GoogleMapから
集客したい -
グルメサイトを
効果的に運用したい -
Instagramなどの
SNSを強化したい -
インバウンド
対策をしたい -
人手不足を
解消したい