iPhoneでかんたんに映える!料理を美味しそうに見せる撮影テク【構図と角度編】
Contents
はじめに
「同じ料理なのに、他のお店の写真はすごく美味しそうに見える」
そんな風に感じたことはありませんか?
実はその差は構図と角度にあります。
前回は光の使い方についてのお話でしたが、どんなに光が良くても撮る位置やフレーミングが悪ければ、“家庭の記録写真”になってしまいます。
この記事では、iPhone初心者でも今日から真似できる構図と角度の基本テクニックを、実例と操作方法を交えて解説します。
1. 定番の3アングルを覚えよう
真上(フラットレイ)
テーブル全体を見せたいときに有効。
・パスタやスイーツ、ワンプレート料理

・複数皿を並べて「食卓の雰囲気」を出したいとき
45度(人の目線に近い角度)
最も自然で“食べたくなる”角度。
・カレーやラーメンなど深さのある料理

・焼き魚やオムライスのように立体感がある料理
真横(高さを強調)
高さのある料理を迫力満点に見せられる。
・ハンバーガー、サンドイッチ、パフェ

・泡のあるドリンク、ビール
2. グリッドを使ってバランスを整える
iPhoneのカメラには「グリッド表示」があります。

設定 → カメラ → グリッド → ON
すると、画面が縦横に3分割されます。
三分割法のコツ

・主役の料理を交点に合わせる
・テーブルのラインや背景をグリッド線に沿わせる
・真ん中ではなく“少しずらす”ことでおしゃれ感が出る
3. 余白を活かすと“おしゃれ感”が出る
初心者がやりがちなのは「料理を画面いっぱいに入れる」こと。
実は、少し余白を残すことで洗練された写真に見えます。

・テーブルの木目を残すとナチュラルに
・白い皿の余白を見せると料理が引き立つ
・小物を少し写し込むと雰囲気が出る
4. 料理ジャンル別のおすすめ構図
料理ごとに「ベストな角度」があります。

・複数皿のセット → 真上で整然と並べて全体感を伝える
・麺類・丼物 → 45度で立体感を強調
・洋食プレート・スイーツ → 真上でカラフルさを見せる
・高さのある料理 → 真横で迫力を出す
5. 小物と背景で“ストーリー”を作る
構図を工夫するとき、料理以外の要素も重要です。
・木のテーブル → 温かみ
・白いテーブルクロス → 上品さ
・ナプキンやカトラリー → レストラン感
・花やドリンクを添える → カフェ風の演出

背景が整うと「そのお店で食べたい」と思わせる写真になります。
6. SNSごとの映え構図の違い
どのSNSに載せるかでも、構図の工夫が変わります。
・Instagram:真上からカラフルに撮る“フラットレイ”が人気
・TikTok:動画で奥行きや高さを見せる構図が有効
・Googleビジネスプロフィール:正面から料理全体がわかる構図が効果的
7. 実際にやってみよう

同じ料理を「真上・45度・真横」で撮り比べてみてください。
きっと「一番美味しそうに見える角度」が分かるはずです。
写真の正解はひとつではありません。
でも、この3アングルとグリッドを意識するだけで“映える構図”に近づきます。
まとめ
・定番は 真上・45度・真横 の3アングル
・グリッドでバランスを整える
・余白を残すことで洗練された印象に
・料理ジャンルごとにベストな角度がある
・小物や背景も使ってストーリー感を演出
・SNSに合わせて構図を変えると集客効果UP
構図と角度は「センス」ではなく「コツ」。
iPhoneさえあれば、誰でもすぐにプロっぽい写真が撮れます。
今日からぜひ、角度と構図を意識して撮影してみてください。きっとSNSや口コミでの反応が変わり、お店の集客につながるはずです。
写真で集客をお考えの方は、ぜひこちらの記事もご覧ください!
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