iPhoneでかんたんに映える!料理を美味しそうに見せる撮影テク【光の使い方編】
Contents
はじめに
「集客のために美味しそうな料理を撮りたいのに、写真にするとパッとしない…」
「目を引く料理写真で売り上げアップを測りたい!」
そんな悩みを持つ方は多いと思います。
実は、料理写真を美味しそうに見せる一番のカギは “光” です。
どんなに盛り付けや構図が良くても、光の方向や明るさが悪いと「暗い・くすんで見える」写真になってしまいます。
幸い、iPhoneは性能が高いので、カメラ初心者でも光を意識するだけで劇的に写真のクオリティを上げられるんです。
この記事では、初心者の方でもすぐに実践できる「光の基本」と「iPhoneの操作方法」を、実例写真に沿って解説します。
料理撮影のカギは「自然光」
窓際の光が最強
料理を撮るとき、まず探すべきは 窓際の席 です。
自然光は人工の照明と違ってやわらかく、料理の色味や質感を自然に引き立ててくれます。
特に横からの光は立体感が出て、料理がぐっと美味しそうに写ります。
真上からの強い光よりも、斜めから当てることで陰影がやさしく出るのがポイントです。

左:窓際で撮影した写真 右:窓のない店内で撮影した写真
時間帯による光の違い
・朝 → 青みが強く、爽やかな雰囲気。和食やサラダなどの“さっぱり系”に合う。
・昼 → バランスが良く、最も料理が自然に映る。ランチメニューやカフェ写真におすすめ。
・夕方 → オレンジ寄りで、温かみのある写真に。肉料理やスイーツを魅力的に見せやすい。
曇りの日でも自然光は有効。直射日光ではなく「柔らかい光」になるので、料理の影がきつくならず、むしろ撮影には向いています。
NGな光の例
蛍光灯の真下
多くのお店にある蛍光灯。真下で撮ると、料理に濃い影が落ちて不自然になります。
特に白いお皿だと影が強調されて、見た目が台無しになりやすいです。
白いお皿にパスタを盛ったが、蛍光灯の影で麺が暗く見える
逆光
料理の後ろから光が入ると、手前が黒く沈んでしまいます。シルエット写真のようになり、料理の色が伝わりません。
窓を背にした席で撮影 → 料理が黒くつぶれる
光が混ざると色かぶり
「蛍光灯+外光」「電球+自然光」といった混ざり合う光は要注意。写真が青やオレンジに偏って、実物と違う印象になってしまいます。
例:店内のオレンジ色のライトと外からの青い光が混ざり、写真が不自然に
iPhoneの露出補正を活用する
自然光だけでなく、iPhoneの操作で明るさを調整できます。
操作手順
1.カメラを起動し、撮りたい料理に向ける
2.料理の中央をタップすると、黄色い四角と太陽マークが表示される
3.太陽マークを上にスライド → 写真が明るくなる
4.下にスライド → 写真が暗くなる
ポイントは、ほんの少し明るめに設定すること。これだけで「映える写真」に近づきます。

AE/AFロックで明るさを固定
画面を長押しすると「AE/AFロック」と表示されます。
これでピントと明るさを固定できるので、少し角度を変えても料理が暗くならず安定した写真が撮れます。
例:スイーツの撮影→ピントを合わせてロックすれば、全体が安定して明るく写る
光が足りないときの工夫
レフ板代わりに日用品を使う
特別な機材がなくてもOK。手元にあるもので光を補えます。
・白い紙やノート
・アルミホイル
・タブレットやスマホの白い画面
これらを料理の横に立てかけると、光が反射して影が和らぎます。
実際に厚紙を置いて撮影した例
LEDライトを活用
夜営業のお店や窓がない店内では、小型のLEDライトが役立ちます。
「昼白色(5000K前後)」を選ぶと、自然光に近い見え方になります。
間接光で雰囲気を出す
ライトを直接料理に当てると影が強くなるため、壁や天井に反射させて「間接照明」にすると柔らかい光になります。
カフェやディナーの落ち着いた雰囲気を出したいときにおすすめです。
100均アイテムも活躍
最近は100円ショップでも小型LEDライトや簡易レフ板が売られています。
コストをかけずに導入できるので、まずはこうしたアイテムから試すのも良いでしょう。
まとめ
・自然光を使う→ 窓際・横からの光がベスト
・避けたい光 → 蛍光灯の真下・逆光・光が混ざる環境
・iPhoneの露出補正→ 太陽マークを少し上にスライド、AE/AFロックで固定
・光が足りないとき → 白い紙・LEDライト・間接光を活用
特別な機材や難しい技術は不要。
「光を意識する」だけで、今までの写真が劇的に変わります。
今日からぜひ実践して、SNSやメニューに使える「美味しそうな料理写真」を撮ってみてください。
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