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飲食店が「TikTok」を始める前に知っておきたいこと

2025.12.27 2025.12.26

――表示順位・発信のコツ・ペルソナ設定までやさしく解説!

はじめに:なぜ今「TikTok」なのか?

ここ数年、SNSの中でも特に勢いがあるのがTikTok(ティックトック)です。 「若い子がダンスしてるアプリでしょ?」と思っている方もいるかもしれませんが、実は今や30代~40代の利用者も増え、飲食店の集客にも直結するSNSになっています。

とくに、

  • 「近くでおいしい店を探している」
  • 「デートで行けそうなお店を知りたい」
  • 「一人で行ける穴場を知りたい」

といった検索をTikTokで行うユーザーが増えています。

つまり、TikTokは“次世代のグルメサイト”としても注目されているのです。

TikTokの仕組みをざっくり理解しよう(表示順位:アルゴリズム編)

● まず知っておきたい「最初の100回再生」

TikTokの投稿は、アップされた瞬間に「ランダムで100人ほどにテスト配信」されます。

この時点ではフォロワーの多さは関係ありません。つまり、新しく始めたばかりのアカウントでもチャンスがあるということです。

その最初の100回再生の中で、

  • どれだけ最後まで見られたか(視聴維持率)
  • いいねやコメント、保存がされたか
  • シェアされたか

といった「反応率」が良ければ、TikTokのAIが「この動画は面白い!」と判断し、より多くの人に拡散してくれます。

つまり、“フォロワー数よりも1本の動画の内容”が大切なのです。

アルゴリズムに好かれる動画とは?

TikTokのAIが「いい動画」と判断するポイントを、専門用語を使わずにまとめると以下の通りです。

  1. 最初の3秒で興味を引くこと

    → 「え、なにこれ?」と気になるシーンを最初に。

    例:「これ、焼き鳥じゃないんです…!」など。

  2. テンポがいいこと

    → 無駄な間を省いて、サクサク進む構成にする。

  3. ストーリー性があること

    → ただ料理を見せるだけでなく、「なぜ作ったのか」「常連さんの一言」など背景を入れる。

  4. コメントしたくなる要素を入れること

    → 「あなたならどっち派?」などの問いかけを添えると、コメントが増えやすい。

  5. 最後まで見たくなる工夫をする

    → 「最後に意外な展開」「完成品の一瞬見せ」など。

この5つを意識するだけで、アルゴリズムに乗る確率がグッと上がります。

飲食店がTikTokを始めるときの第一歩

● まずは“お店の魅力”を整理しよう

どんな投稿をすればいいかわからないときは、まず紙に書き出してみましょう。

  • お店の看板メニュー
  • お店の雰囲気(居心地、照明、音楽など)
  • お客様がよく言ってくれる言葉
  • 自分がこだわっているポイント

これらを整理すると、「どんな発信が向いているか」が見えてきます。

● たとえば、こんな発信スタイルがあります

発信タイプ内容の例向いているお店
裏側・調理系焼きの音、仕込みの様子など焼肉・寿司・ラーメンなど職人系
ストーリー系店主の思い、常連さんとの会話個人経営の居酒屋やカフェ
商品紹介系限定メニュー、新作ドリンクカフェ・スイーツ・居酒屋
トレンド参加型流行の音楽に合わせて紹介若者客層向けの店舗

ペルソナは「最初から絞らない」が正解?

SNSを始めるときに「どんな人に向けて発信すればいいの?」と悩む方も多いです。

いわゆる「ペルソナ(理想のお客様像)」を決めるべきか、という話ですね。

● 結論:最初は絞らずに始めてOKです!

TikTokはアルゴリズムの性質上、「最初の100回再生」はランダムに選出されます。そのデータを元に「誰に見せたらよいか」をAIが自動で判断してくれる点です。

最初のうちは、さまざまなタイプの投稿を試してみて、“反応の良かった方向に寄せていく”のがベストです。

たとえば:

  • 料理動画→反応薄い
  • スタッフの会話動画→反応あり → 「人が映る動画の方が伸びるんだな」とわかる

このように、“小さな実験”を繰り返すのがTikTok成功の近道です。

ペルソナを後から絞るステップ

動画を10本、20本と投稿していくうちに、データが集まってきます。

次の3点を見てみましょう。

  1. コメント内容

    → どんな層の人がコメントしてくれるか(学生?サラリーマン?主婦?)
  2. 動画の伸びた時間帯

    → 夜に伸びる=仕事終わりの社会人に刺さる?

    → 昼に伸びる=学生層かもしれない
  3. 人気動画の傾向

    → 調理動画より「価格・量・雰囲気」が伸びるなら、“コスパ重視層”に刺さっている可能性

これらを見ながら、次第に「自分の店のペルソナ」が自然に見えてきます。

最初から決め打ちするよりも、データで見えてきた層に合わせるほうが確実です。

飲食店TikTokで伸びやすいネタ10選

  1. 「〇〇円でこの量!?」系(コスパ訴求)
  2. 「焼き音」「包丁の音」など“音フェチ”動画
  3. スタッフの掛け合い(自然体の会話)
  4. 常連さんが語る「この店の好きなところ」
  5. 限定メニューや季節限定イベントの紹介
  6. お店の開店準備・仕込み風景
  7. 「食べてみたら〇〇だった!」リアクション動画
  8. 店主の日常・裏側(親近感UP)
  9. 「初めて来た人のリアクション」
  10. 「昔ながらの味」「○年続く味」など“ストーリー性”重視の投稿

これらはフォロワーゼロでも再生されやすいジャンルです。

ハッシュタグの使い方

TikTokではハッシュタグも重要ですが、“つけすぎない”ことがポイントです。

おすすめは以下の組み合わせ。

  • 店舗系(例:#大阪グルメ #心斎橋ランチ)
  • 業種系(例:#焼肉 #居酒屋 #カフェ巡り)
  • テーマ系(例:#食べ歩き #隠れ家グルメ #デートにおすすめ)

3〜5個程度が最もバランスがよいです。

TikTokのAIは、動画内容とハッシュタグの関連性を読み取るので、「内容と関係のないタグ」は逆効果になることもあります。

投稿頻度と時間帯の目安

  • 投稿頻度:週2〜3回

    → 続けられるペースでOK。毎日投稿より「続けること」が大切。
  • 投稿時間:お昼12時前後・夜20時前後が狙い目

    → 食事に関する動画は「お腹がすく時間帯」に再生されやすいです。

また、同じ時間帯に継続投稿することでAIに覚えられやすくなるとも言われています。

失敗しやすいポイント

  1. 最初から完璧を目指す

    → 編集技術より「リアルさ」「人間味」が大事。

  2. BGMだけに頼る

    → 音に頼りすぎず、メッセージ性を意識する。

  3. 続かない

    → 最初の10本でやめてしまうと、TikTokのAIが“学習できない”状態に。

    → まずは“30本投稿”を1つの目標にしましょう。

成功している飲食店アカウントの共通点

  1. “人”が見える(スタッフ・店主など)
  2. コメントにちゃんと返信している
  3. 人気動画をアレンジして再投稿している
  4. 「自分らしさ」を崩さずトレンドに参加している

TikTokは「人気の音源に合わせるだけ」では続きません。

お店の“温度感”や“人柄”を出すことが一番の差別化になります。

まとめ:TikTokは“広告”ではなく“共感ツール”

TikTokは、見込み客に「このお店、いい感じ!」と思ってもらうための共感づくりの場です。

投稿を通じて、「どんな人がどんな思いでお店をやっているのか」が伝われば、フォロー数よりも“来店率”が上がっていきます。

おわりに:まずは「投稿すること」から始めよう

最初の1本目は、完璧じゃなくても構いません。

スマホ1台で撮影し、「うちのお店、こんな感じです!」と投稿してみましょう。

そこから見えてくる“お客様の反応”こそ、あなたのお店の方向性を教えてくれる最高のデータです。

TikTok運用は「続けること」が一番の必勝法。

最初の100再生を積み重ねて、あなたのお店のファンを増やしていきましょう。

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